シンクライアント導入の留意点は?
シンクライアントってどんな仕組み? 他社サービスとの違いは?
シンクライアントのメリットは? 実際に導入している企業の感想は?
シンクライアントの弱点は? シンクライアント導入の留意点は?
サーバーの保守体制は? 端末はどうなるの? サーバーの設置場所は?
サーバー(社内設置型)の保守体制
メーカーのサポートはどんなものがありますか?
5年間、24時間365日オンサイトサポート
   ハードウェアが故障した場合、24時間365日受付可能で、4時間以内に部品を配送後に
   メーカー技術者が駆けつけてくれるサービスです。

   ハードディスクはもちろんのこと、マザーボードやネットワークカード等、
   部品に関しての交換はすべて含まれています。
ハードディスクの障害対策は?
お客様の構成にあわせたRAID
イメージ画像RAID1
別名ミラーリング。最低2本のHDDが必要。各ディスクにまったく同一の
データが書き込まれます。1台のディスクが故障した場合でも、残りの
ディスクが稼働し続けることで、データは失われずに済みます。
利用できるデータ容量は全容量の「2分の1」です。
イメージ画像RAID5
最低3本のHDDが必要。データを複数のディスクに分散して書き込むと
同時に、「パリティ」と呼ばれる冗長コードを全ディスクに分散して
書き込みます。どれか1台のディスクが故障しても、それ以外のディスクと
「パリティ」情報から、元の完全なデータを生成して回復可能です。
ただし2台以上のHDDが壊れると回復が不可能になります。
※故障した場合はメーカーサポートにより、HDDを交換します。
イメージ画像RAID+ホットスペア
RAIDの構成を組んでもHDDの故障は発生します。
メーカーサポート中はHDDの交換を即行えばいいのですが、
時間がずれる等で複数台の故障を懸念して、予備用(スペア)を
準備しておくことが可能です。
予備用HDDがあるとHDDが故障した場合に、自動的に故障した
ディスクと入れ替わります。
そのように稼働している間に、メーカーサポートによるHDD交換を行います。

ネットワーク障害に対する対策は?
NICチーミングの構成


複数のネットワークインターフェースカード(NIC)を仮想的に1つのNICとして
構成し、ネットワーク部分を冗長化して耐障害性を高めます。

チーミングには、2種類の構成方法があります。

チーミングの構成方法は2種類
停電時の対策は?
停電に備えたUPS設置+リモートコントロールカードで起動までサポート!
 UPS(無停電電源装置)
停電や瞬電等の外部からの電源供給が途絶えた時でも、一定時間決められた出力で
電源を供給することができる装置です。

コンピュータの場合、正常にシャットダウンを行わずに電源が切れてしまった場合、
オペレーティングシステムが異常を起こしたり、ハードウェアに障害が残ってしまう
可能性があります。

障害を回避するためには、「正常にシャットダウンを行う」という手順を踏む必要が
あります。

停電時ではシャットダウン動作を行う前に予期せず電力供給が断たれてしまうため、
UPSなどを利用して、一定時間電力供給がない場合は専用ソフトウェアによって、
シャットダウン命令を送る構成を組みます。

上記構成により、停電や瞬電時でもサーバーを正常状態に保つことが可能になります。
 リモートコントロールカード
円滑なサポートを行うために、リモートコントロールカードを搭載しています。

リモートコントロールカードは、LANケーブルを挿すカードのようになっており、
サーバー自身とは独立して、ネットワーク経由でログインすることが可能です。

独立しているため、サーバーの電源が入っていなくてもアクセス可能です。

機能としては、
  ◎サーバーの電源ON/OFF
  ◎仮想KVM(コンソール)機能
  ◎ハードウェア状態の確認(エラー等)
  ◎サーバー自身の温度確認
が搭載されています。

停電後の通電後、リモートで電源のONを行うことが可能です。
※メーカー/機種によっては利用できないことがございます。

Windowsの内容や運用上のサポートは?
IT110番サポートサービス
 ハードウェア以外のWindows や運用上のサポートは弊社 『IT110サポート』にて
 24時間365日リモートサポートを行います。(別途月額費用)

 詳しくはこちら

物理的な故障には?
仮想化で物理的な故障の原因から遠ざけ、サーバの冗長化構成によりダウンタイムを最小限に!
Windows と物理的な故障原因を遠ざける


通常サーバー自体にOSを稼働させて利用する場合、
Windows やハードウェアが不安定になる原因として、
 △インストールされたソフトウェアやWindows アップデートによる変更
が挙げられます。

仮想化という技術を利用すると、上記のような状況を最大限回避することが可能です。

仮想化は、物理サーバー上に仮想的に複数台のOSを稼働させる技術です。

通常不安定になる原因の「変更」は、仮想上のサーバー上に行われます。
物理側は仮想OSを稼働させるだけ、新しいソフトウェアを稼働させることがないため、
ハードウェア自身への過負荷を下げることが可能です。
サーバー複数台による冗長化構成


上記の保証があっても、物理的な故障は起こりうる可能性があります。
物理的な故障が起こった場合、修理中は利用できない時間が発生します。
これを「ダウンタイム」といいます。

「ダウンタイム」を最小限にするためには、
 ◎修理している間も稼働をさせる
 ◎稼働させる内容は最新の状態である(前日バックアップではダメ)
ことが必要になります。

その方法として、仮想化+サーバー複数台による冗長化構成があります。

メインサーバーとサブサーバーを用意し、
  【通常時】メインサーバー上で仮想サーバーを稼働し、
        サブサーバーに仮想サーバーの複製を行う。
  【故障時】サブサーバー上の複製仮想サーバーを稼働させ、
        利用していただく。その間にメインサーバーの修理を行う。
        稼働切り替え時間は約5分〜10分(ダウンタイム)。
        メインサーバーの修理後、メインとサブの切り替えを行う。
上記のような方法で「ダウンタイム」を最小限に抑えることが可能になります。

サブサーバーはあくまでサブのため、最大限の保守サポートに入るのではなく、
ランクを下げた保守構成にし、初期費用を圧縮することも可能です。
サーバの冗長化構成
シンクライアント化したら端末はどうなるの?
シンクライアント化をした場合、デスクトップはサーバー上で稼働をします。
お手元からは端末(パソコン)から接続するのですが、2つの選択肢があります。
@既存のパソコンを利用する

 現在ご利用中のパソコンをそのまま端末に利用します。
 既存をそのまま利用するため、コストがかかりません。


@既存のパソコンを利用
 Windowsを起動したくない場合でも、お客様には無償でご提供している
 接続専用USB-Linux 「eCore」をご利用いただければ、
 接続専用端末として利用することが可能になります。
 (ソフト自体は無償ですが、USBメモリはお客様にご用意いただく必要がございます)
A専用端末を購入する

 シンクライアント専用端末を購入し、利用することも可能です。
  通常のパソコンに比べ、
    ◎電力消費量が少ない
    ◎設置スペースがコンパクト
    ◎起動が高速
    ◎端末を一括で管理できる
   などのメリットがあります。
A専用端末を購入
 単価はパソコンよりは安価ですが、初期費用がかかります。
@既存のパソコンを利用する
A専用端末を購入する
初期費用
 消費電力
 設置スペース
 USBプリンタ利用
 見た目
マルチディスプレイを利用した運用方法
 シンクライアント専用利用をする以外にもパソコンと併用して利用する方法があります。

 併用して利用する場合、シンクライアントの画面を最小化したり、
 ウィンドウ化して利用を行うと、少し使いづらさを感じるかもしれません。

 そこでオススメなのが、複数のディスプレイを利用する「マルチディスプレイ」運用です。

 2台のディスプレイを端末(パソコン)に接続し、
   片側:シンクライアントの画面
   もう一方:パソコンの画面
 と分けて利用することで、どちらも見やすく利用することが可能になります。
 ※2台目のディスプレイを接続するためにグラフィックボード等が必要になります。
マルチディスプレイ
サーバの設置場所は?
大きく分けて2種類の運用方法があります。
@社内設置型  @社内設置型

  お客様の社内にサーバーを設置し、運用を行います。


データセンター設置型  Aデータセンター設置型

  データセンターにサーバーを設置し、
  お客様はデータセンターに接続し利用を行います。
@社内設置型
Aデータセンター設置型
初期費用
 サーバーの購入費用がかかります。  サーバーをレンタル可能なため、安価に導入できます。
ライセンス費用
両者に違いはありません。(※)
設定費用
若干の違いはありますが、両者に大きな違いはありません。(※)
外部機器(外付HDD等)
 自由に接続が可能です。  レンタルされた機器を接続する必要があります。
月額費用
 初期費用で購入済みのため、月額費用はかかりません。
 (リースの場合や弊社サポート費用は別です)
 レンタルのため、月額費用がかかります。
サーバーサポート期間
 メーカーと製品に因りますが、最大7年まで
 サーバーサポートを付与することが可能です。
 サービスを継続する限り、ハードウェアの
 サポートも継続することが可能です。(※)
電気代
 お客様負担となります。
 例えば100W電源の場合、
   8,760時間(=24時間×365日)×0.1kW(=100W)×28.71円
   = 25,149円/年
 以上のような消費電力量が隠れたコストとして存在して
 います。夏場ではサーバーファンがフル稼働しますので、
 消費電力は上昇します。
 データセンター利用料に含まれています。(※)
UPS(無停電電圧装置)
 サーバーと同時に購入が必要です。
 加えて、UPSと連動して停電時に正常シャットダウンを
 するためのソフトウェアも必要になります。
 データセンター利用料に含まれています。(※)
耐震/免震
 サーバー設置場所に対策をする必要があります。  耐震/免震対策済み。
空調
 夏場等は温度が上がるため、空調を用意する
 必要があります。
 空調完備。
設置場所
 サーバーと通信機器、UPSの設置場所を確保する
 必要があります。
 社内に設置場所は不要。
通信速度
 LAN内にサーバー設置をするため、非常に高速で
 通信が可能です。
 データセンターとの通信にはWANを経由するため、
 データセンター通信帯域とインターネット速度、
 VPN通信速度に比例します。
VPN回線
 お客様が社外から利用する場合や弊社サポートを行う
 上で、サーバー設置拠点にVPNルーターを設置する
 必要があります。
 データセンターとお客様間でVPN接続を行う必要が
 あるため、VPNルーターを相互に設置する必要が
 あります。
データ転送速度
 LAN内の通信速度に比例するため、非常に高速です。
 (VPNで結ばれた拠点はVPN通信速度に比例します)
 WANを経由するため、VPN通信速度に比例します。
計画停電
 事前にサーバーをシャットダウンし、
 通電後起動をさせる必要があります。
 停電はありません。(※)
緊急停電
 UPS+連動ソフトがある場合、自動的にシャットダウンが
 行われます。通電後起動をする必要があります。
 停電時は予備バッテリー等で稼働されます。(※)

※データセンターの稼働環境によって異なる場合がございます。
シンクライアントってどんな仕組み? Thinclient(シンクライアント)は、『Thin(薄い)』+『client(パソコン等)』という、2つの単語を組み合わせた、「パソコンに依存しない」仕組みです。 今のパソコン環境にこんなイメージはないですか?・・・パソコンには悩みがいっぱい! ×一台一台バックアップしなければならない ×管理の対象がパソコン台数分だけ増えていく ×壊れたら買い替えなければならない ×パソコンメーカーの保証期限、マイクロソフトのサポートが切れたら買い替え ×OSやソフトのバージョンも、気づけばパソコンごとにバラバラ ×パソコンの管理をするために管理ソフトウェアを導入になければならない ×パソコンを持ち出さないと外出先で仕事ができないけど、セキュリティ上心配なので持ち出し禁止 シンクライアントはこんなイメージ!・・・悩みが解決!! インフィニティのオフィスクラウド(シンクライアントシステム)は・・・ ◎サーバーをバックアップすればOK ◎管理対象はサーバーだけ ◎サーバーなので耐久性が高く、パソコンが壊れにくくなる ◎パソコンの買い替えは不要 ◎デスクトップ環境はOSもアプリケーションも全社員統一 ◎サーバーの管理に専用ソフトウェアは不要 ◎セキュリティを強化して外出先からの利用も心配なし つまり・・・ 今までのパソコンの使い方は、一軒家・・・各個人で好きにソフトウェアインストールや設定変更ができるが、管理は個別に、台数分管理しなければならない シンクライアントは、ビジネスマンション・・・好き勝手な設定はできないが、管理が行き届いていて、全員がサービスを受けられる運用